日本人と結婚をされた際に、夫婦の年齢差が大きいと

日本人の配偶者等ビザの許可難易度が高まる傾向ですので

しっかりと、準備をして申請をすべきです。

どのような書類を準備するかの記事となります。

なぜ、許可難易度が上がるのか!


結婚とは、夫婦が愛し合う前提で行うものですので

一般常識的に、同年齢、同じ国の人間同士でも

価値観や人生経験、生活環境、教育など

違って当たり前で、

それを乗り越えていくことの難しさはあります。

それが、年齢差があれば、

実際にお互いが乗り越えていけるのかが

一層難しくなると考えられるたり、

一般的な夫婦間の年齢差を超えると

いわゆる【偽装結婚】を警戒される傾向があります。

年齢差は何歳位が許容範囲か


では、年齢差は何歳位までであれば許容されるのでしょうか。

ガイドラインはありませんが

実務上の目安としては下記です。

年齢差が大きいと判断される年齢差

・15歳以上(例 夫50歳 妻35歳など)

さらに 

・25歳以上(例 夫60歳 妻35歳など)離れていると難易度は更に上がる傾向です。

では、年齢差があっても、

お互いにしっかりと愛し合っているカップルが

許可を得るためには

どのような準備が必要でしょうか。

必要な準備

お互いの出会いのなれそめから、

どのようなお付き合いをして結婚をしたのかを

丁寧に証明する必要があります。

具体的には最低でも下記のようなことを丁寧に説明する必要があります。

  • いつ頃、どこで、どのような経緯で知り合ったのか?
  • お互い第一印象はどうだったのか?
  • どのような形で交際が始まったのか
  • 相手の国への渡航頻度や外国人パートナーの来日頻度
  • デートの場所、頻度、思い出
  • 結婚しようと考えた理由
  • プロポーズの場所、セリフ、印象など
  • プロポーズをした、受け入れた理由
  • お互いの両親、親戚、友人への挨拶はおこなったのか
  • 結婚式はお互いの国でおこなったのか
  • その他

実際は、メールやSNSでのやりとり、写真なども提出致します。

上記は最低限の申請書類となります。

ケースバイケースで必要な書類は増えることがあります。

お気軽にご相談ください。

【まとめ】

日本人の配偶者等ビザについてのご相談やご質問は


下記問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

この記事を書いた人:特定行政書士 長瀨功