離婚歴については、その回数や期間など、
日本人と外国人の両方をしっかりと審査されます。
その際に、日本人側、外国人側に
短い期間での結婚や離婚を複数回している場合は
許可の難易度は上がる傾向です。
そのような場合の申請ポイントをご紹介します。
なぜ許可難易度が上がるのか
残念ながら、偽装結婚を疑われます。
もちろん、一般的には夫婦でしっかりと愛し合っているとは思いますが
愛などは内面の気持ちであり、目には見えないものを
目に見える形で証明しなければなりませんので
その為、証明の難易度は上がる傾向です。
申請ポイントについて
客観的な証明資料を提出しますので
下記のようなポイントについて説明資料を用意する必要があります。
申請ポイント
- 結婚回数
- 前婚の期間
- 離婚から結婚までの期間
- 子供の有無
- 離婚原因
- その他
これらについて、結婚が複数回あれば
全ての結婚、離婚について、下記を証明する必要があります。
- 離婚原因
- 再婚相手といつ頃、どこで、どのような経緯で知り合ったのか？
- お互い第一印象はどうだったのか？
- どのような形で交際が始まったのか
- 相手は離婚のことを知っているのか
- 相手の国への渡航頻度や外国人パートナーの来日頻度
- デートの場所、頻度、思い出
- 結婚しようと考えた理由
- プロポーズの場所、セリフ、印象など
- プロポーズをした、受け入れた理由
- お互いの両親、親戚、友人への挨拶はおこなったのか
- 結婚式はお互いの国でおこなったのか
もし、不倫や金銭トラブル、DVなどの理由があれば、
更に、証明難易度が上がります。
金銭トラブルであれば借用書やDVであれば診断書など
客観的資料を求められる可能性が高くなります。
ケースバイケースで必要な書類は増えることがあります。
お気軽にご相談ください。
【まとめ】
日本人の配偶者等ビザについてのご相談やご質問は
下記問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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この記事を書いた人：特定行政書士 長瀨功
