結婚までの期間はカップルごとに違って当然です。
ただ、知らない男女がはじめて出会って
結婚するまでにお互いのことを知る期間は必要だと考えられます。
その為、常識的な範囲よりも早いと思われる期間での結婚は
許可難易度が上がる傾向です。
許可難易度が上がる理由
上記にも記載していますが、
知り合って結婚するまでの期間は本人たちの問題であり、
ビザの審査で期間が決まっているものではありません。
とは言え、他人同士がお互いことを知るためには
最低限の時間は必要との観点から
あまりにも早すぎる期間での結婚は
合理的な理由を求める傾向です。
その為、許可難易度は上がります。
申請ポイントについて
あまりにも早いタイミングでの結婚である場合
その合理的な理由がなければ
残念ながら偽装結婚の懸念を持たれる可能性が高くなりますので、
下記のようなポイントについて説明資料を用意する必要があります。
申請ポイント
- 出会ってから早期で結婚した理由
- いつ頃、どこで、どのような経緯で知り合ったのか?
- お互い第一印象はどうだったのか?
- どのような形で交際が始まったのか
- 相手の国への渡航頻度や外国人パートナーの来日頻度
- デートの場所、頻度、思い出
- 結婚しようと考えた理由
- プロポーズの場所、セリフ、印象など
- プロポーズをした、受け入れた理由
- お互いの両親、親戚、友人への挨拶はおこなったのか
- 結婚式はお互いの国でおこなったのか
- 収入などの生活基盤
- その他
これらについて、結婚が複数回あれば
全ての結婚、離婚について、証明する必要があります。
早期とはいつくらいの期間か
法令等で決まっているわけではありませんが、
実務上、出会ってから結婚まで3か月以内であると
早いタイミングと考えております。
ケースバイケースで必要な書類は増えることがあります。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
【まとめ】
日本人の配偶者等ビザについてのご相談やご質問は
下記問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。